導入事例Case
Android搭載モバイル決済端末でテナント業務の効率化と店舗オペレーションの統合を実現
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導入企業
大手総合小売業A社様 (広域に店舗を展開するGMS・食品スーパー運営)
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業種
総合小売業(GMS・食品スーパー、テナント業務)
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導入製品
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導入時期
2021年
導入前の課題
テナントを含めた統一決済対応と、業務アプリ統合による効率化が必須要件
広域にわたり約140店舗を運営されるA社様では、キャッシュレス決済の多様化への対応が急務でした。
特に、テナント業務や店舗運営に関わる多様な決済取引と業務を、単一のモバイル端末に集約し、店舗スタッフの作業効率を大幅に向上させるための、高い拡張性を持ったオールインワン端末の選定が課題となっていました。

解決策・選定理由
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高い拡張性: PAX A920のAndroid OSによる拡張性が、決済機能に加えてお客様の求める各種店舗業務アプリケーションを実装できる点で評価されました。
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当社のインテグレーション体制: 当社は、店舗オペレーションに精通した日本リテイルシステム様と協業し、PAX A920のプラットフォーム上に共通ポイントアプリや日計報告アプリなどの各種業務アプリケーションの実装を実現しました。決済インフラへの安定した接続支援と、業務統合を可能にするシステム構築を主導した当社のインテグレーション能力と連携体制が評価されました。
導入後の効果
業務効率化と当社のメンテナンスサポートによる継続的な店舗オペレーション
モバイル決済端末「PAX A920」の導入により、A社様は以下の効果を実現されています。

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業務の統合と効率化: 従来の複数の端末で行っていた決済業務と、ポイントサービス、日計報告といった店舗業務がPAX A920一台に統合され、店舗スタッフの作業負荷が軽減されました。これにより、テナント業務のオペレーション効率が向上しました。
- 当社のメンテナンス体制による継続サポート: 導入後の端末のメンテナンス対応は当社(ヒット株式会社)が一貫して請け負っており、端末の故障傾向から、ダウンタイムを最小限に抑えるための端末にとって最適な運用方法の提案や、端末の修理対応を行うことで、お客様の店舗オペレーションを継続的にサポートしています。


