SDGsへの取り組み

持続可能な運用を支援する体制づくり

当社はお客様に導入いただく製品を持続的に運用いただくべく、導入前の徹底したヒヤリングによる最適な選定、最大限の効果をもたらす運用のガイダンス、導入後のご相談事への対応等、導入から運用まで、品質の維持にきめ細かく真摯に取り組んでいます。
また、運用中のハードウェア故障に素早く対応するため、自社に修理部門を設け、メーカーから正式認定されたプロフェッショナルによる修理・メンテナンスによりお客様が製品を持続的にご利用いただけるよう支援しています。さらに、利用寿命を極力延ばすため、既存ハードウェアによる運用拡張を提案し、ソフトウェアのアップグレードによるアップサイクルの推進に努めています。
役割の終えた製品に対しては3R（リデュース・リユース・リサイクル）を積極的に推進することにより、環境破壊の一因となる産業廃棄物の発生を極力減らすことを目的として、古物商認可によるリユース製品の取り扱い、バッテリ等のリサイクル対象品の回収の積極的な推進、製品を解体・調査することで選別するリサイクルが可能な部品のリユース化を行う、環境に配慮したサービスも始めています。

持続可能な技術価値の創造

当社は目的である「人にやさしい最適な技術（Human Interface Technology）」の提供を実現するためのリソースとして4つの『HITのチカラ』を設定しています。
そのうちの『技術・開発』、『グローバルパートナー』のリソースを最大限に活用し、常に時代に先駆けた視野と技術力を持つべく日々研鑽に努め、世界各国に広がるグローバル・パートナーシップを活かし、お客様のビジネスが最大限の効果を得られ、消費者の皆さまの笑顔と感動の創造へとつながる持続可能な技術価値の創造と提供の実現に努めています。

持続可能な企業づくり

当社は社員が安心して働ける職場、お客様と継続的な取り引きができる企業を目指しています。
性別、国籍、年齢を問わず意欲の高い社員の雇用に努め、社員自身が努めている生活や仕事の質を高めるためのワークライフマネジメントを尊重し、有給休暇を取得しやすい環境づくり、産休・育休制度、介護休暇制度、勤務時間インターバル制度、テレワーク制度の積極導入など、「しっかり休み、きちんと働く」ことができる勤務体制を整えています。
また、安心・安全な勤務環境を積極的に提供するため、全社員にハラスメント講習会を実施し相談窓口を設置、地震等の災害対策としてヘルメット・防災キットを全社員に支給し、防災用飲食備蓄品も常備しています。 そのほか、コロナ、インフルエンザ等の感染症への対策として、各種ワクチンの休暇の導入、手指消毒アルコールをはじめ紫外線空気清浄機の設置、加湿器の設置、社内換気の徹底等、衛生環境の改善に積極的に努めています。

SDGsとは

「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略であり、持続可能な社会をつくるために、2015年9月の国連サミットにて世界が抱える問題を17のゴールと169のターゲットに整理したもの。

2030年までに、政府、企業、地域社会のあらゆる人が、SDGsを実現するための役割を担っている。