Wavelink Velocity

  • 特長
  • システム構成
  • 基本操作動画
  • マニュアル
  • 関連製品

進化するユースケース全般にわたり、作業員体験を強化&変革

ivanti Velocityは、TelnetやWebアプリケーションを最適化するだけでなく、運用上の分析洞察機能を獲得、周辺テクノロジーの統合、自律搬送ロボット(AMR)を含む自動化の展開も支援します。

グリーン・スクリーンをモデナイズしましょう

ivanti Velocity は、グリーンスクリーンの移行しかできないと思ったら大間違いです!
Velocityプラットフォームは、運用技術スタックの拡張を簡単にします。
既存のエンタープライズシステムを維持しながら、音声操作によるタスクを追加したり、他の新しいテクノロジーを試すことが簡単にできます。
Ivanti Velocity フレームワークは、Telnet および Web ベースのアプリケーションの移行、最新化、自動化、機能改善を行うための、将来を見据えたテクノロジを提供します。


最先端の自動化で倉庫を最新化

リテールやサプライチェーンの業務にAndroid、iOS、Windows 10デバイスを安全に展開し、キーボードベースのデバイスから卒業しましょう!
Velocityを導入すれば、倉庫業務を合理化し、作業者の生産性と作業精度を向上できます。また、運用トレーニングの時間も短縮できます。


SAP S/4HANAの認証を受けた唯一のブラウザであるVelocityを利用すると、SAP EWMとITSmobile Systemsをサプライチェーンでより活用することができます。

SAPのWebベースのシステムをAndroid、iOS、Windowsに対応させる

SAP認証を取得したIvanti VelocityとSpeakeasyは、既存のSAPエンタープライズシステムに、生産性を高めるパワフルなモバイルユーザーエクスペリエンスを提供します。
一貫した操作性と強化されたSAPスクリーンにより、サプライチェーンや倉庫で働く人々は、タスクを継続し、ミスを防ぎ、トレーニング時間を最小限に抑え、効率性を向上させることができます。

iVanti Neurons for IIoTプラットフォームで業務改善と最先端のIoTデバイスとの相互接続が容易

スマートライト、スマートコンベア、スマートセンサー、コボットなど、最先端のIoTデバイスとの相互接続を容易にし、業務効率に影響を与える問題を統合し、データを収集し、追跡し、迅速に検出します。



Ivanti Rapid Platform

Ivanti Rapid Platformは、お客様のアプリケーションをAndroidまたはWindows10に簡単に移行し、資産の現代化、音声化、管理を行うことでUXを向上させるように設計されています。
Rapidツールセットにより、お客様のご心配を排除し、新しいモバイルコンピュータをスピーディーに配布することができるようになります。



業務デバイスはキーボード・デバイスからタッチパネル・デバイスに。

Velocityコンソールにより、操作性がさらに向上

Velocityコンソールは、タッチスクリーン用に自動変換された画面を、さらに操作性を上げることができるWindowsPC用の支援ツールです。 Velocityコンソールを使って、現場運用に配慮した使い勝手の良いユーザー・インターフェースを作ることができます。

◆自由度の高い画面設計が可能

メニュー配列の入替や、メニュー項目自体の削除、テキスト言語の変更など、現場運用に合わせて自由度の高い画面設計が可能です。 基幹システム上の変更は一切不要です。


◆エラー画面はさらに分かりやすく、背景色を変更

Velocityコンソールでプロパティを変えて、特定の画面に色を付けることも簡単にできます。 たとえば、オペレーターの注意を喚起するような、目立つ色のエラー画面も可能です。 もちろん、基幹システム上の変更は一切不要です。
エラー画面で背景色を変更することで、オペレーターに注意喚起を促します。背景色の変更のインパクトを動画でご確認ください。


◆ファンクションキーの機能を明示的に表示

Velocityコンソールを使って、自由にボタンへファンクションキーの割り当てが可能です。 割り当てられたファンクションキーは、それぞれの画面に応じた機能を明示的にボタン上に表示することが可能です。 ファンクションキーの機能のトレーニングが事実上不要となります。


◆マルチ言語に対応したユーザー・インターフェースの作成も可能

Velocityクライアントではホストプロファイルを無制限に置くことができます。 たとえば、外国人スタッフが増加している昨今、母国語に対応したユーザー・インターフェースの作成が可能です。 もちろん、この場合でも基幹システム上の変更は一切不要です。
マルチ言語に対応したユーザー・インターフェースでの運用イメージを動画でご覧ください。


必要なときに必要なキーボードが出現!キーボードの自動制御

Velocityコンソールを使って利用シーンに応じて、キーボードの自動アップダウン制御が可能です。


◆キーボードの自由なレイアウト作成を実現

たとえば、こんなことも・・・ バーコードスキャン用のキーボードを作成すると、スキャンが必要なときにスキャン用キーボードが表示されます。 画面タッチによるバーコードスキャンを実現することで、片手での操作がしやすくなり、作業のスピードアップが期待できます。


スクリプトを追加して、操作性のさらなるカスタマイズが可能

Velocityコンソールで、スクリプト(JavaScript)を組み込むことにより、操作性の様々なカスタマイズアクションを実現します。


◆様々な機能を実装するVelocityAPIを用意しています。

※画面の作成や動的アクションの追加などは弊社でも承っております。

Wavelink Velocityの特長

Wavelink Velocityの特長について、動画ご案内しています。従来のテキスト・スクリーンとWavelink Velocityタッチスクリーンとの業務スピード比較も収録されています。


ボイス・ソリューション Wavelink Speakeasyとの組み合わせでボイス運用も可能

Wavelink Velocityはボイス・ソリューション Wavelink Speakeasyとの拡張性を保持しています。 オールタッチパネル運用で、かつ、ボイス運用を簡単に実現することができます。
Wavelink VelocityとWavelink Speakeasyの組み合わせでのデモ動画を以下よりご覧ください。

ProGlove MARKシリーズとの連動が容易

『iVanti Wavelink Velocity』は、 ProGlove MARKシリーズとの連動性が非常に高くなっています。
ProGlove MARKシリーズを利用することでSAP等のエンタープライズ・サーバーとの環境下でも、容易にウェアラブル・バーコードスキャナをご導入頂けます。

<ProGlove MARKシリーズとの連動例>
ProGlove Velocityとの連動
例えば、iVanti Wavelink Velocityを利用したハンディターミナルでの運用では、担当作業には必要のない付加情報までも表示されていることが多々あり、作業者が混乱してしまうこともあります。
『ProGlove MARK Display』では担当作業に必要な情報だけを抽出し、作業者にガイダンスできます。
作業者は必要情報にのみ集中できることで、効率よく作業に取り組め、作業品質の向上をもたらします。

システム構成概要

Wavelink Velocity操作動画(1):画面キャプチャを取る

現行のテキストベースの画面を取り込み、Wavelink Velocityにて変換する前の基本データとします。

※画面キャプチャの取り込みはWindows PC上でWavelink TEを使用して行います。 Wavelink TEは以下のIvanti社のサイトからダウンロード頂けます。

Wavelink TE for Windowsダウンロードサイト





Wavelink Velocity操作動画(2):画面キャプチャの取り込みとホスト・プロファイルの設定

「操作動画(1)」で作成した画面キャプチャファイルをWavelink Velocity上に取り込みます。同時にホスト・プロファイルの設定も行います。



Wavelink Velocity操作動画(3):画面レイアウト設計と配布

Wavelink Velocityにて自動変換された画面レイアウトを、オペレーターの視線でより使い勝手の良いレイアウト設計を行います。作成された画面レイアウトをデバイスへ配布を行います。